刑事弁護
突然家族や知人が逮捕されてしまった場合、時間との勝負です。
厳しい取調べの中で正常な判断が出来なくなってしまったり、場合によっては弁護士意外とは一切面会できなくなってしまいます。
しかし弁護士がいれば、アドバイス等で誤った判断を防ぐことができ、接見禁止の場合でも弁護士が家族や会社との連絡を仲介します。
示談交渉を進めることにより、刑事裁判にかけられずに罰金・釈放となることも多くあります。
解決までの流れ
捜査・逮捕・送検
告訴・被害届などに基づき捜査が進められ逮捕、または犯行現場で現行犯逮捕されると警察署に留置され取り調べを受けます。
また、逮捕から送検も含めて72時間以内に起訴・不起訴・拘留が決まります。
被疑者が容疑を認めた小規模事件であればここで起訴となりますが、多くの場合取り調べを続けるため拘留となります。
拘留・拘留延長
拘留の期間は原則10日間ですが、取り調べに進展がない場合に一度だけ拘留延長がなされます。
拘留延長は最大で10日。被疑者は逮捕から最大23日間、外部から隔離され自由を奪われることとなります。
弁護士の役割
・被害弁償、謝罪、示談交渉
・起訴猶予、身柄解放等の処分軽減のための交渉
起訴・裁判
起訴が決定してから実際に裁判が開かれるまでは約2ヶ月程かかります。
起訴後であれば釈放制度で一時的に日常生活に戻ることも可能です。
弁護士の役割
・有利な判決を得るための被害弁償、謝罪、示談交渉、証拠収集等
・保釈の申立て
・被告に対して有利な証拠を裁判所に提出
・被告に対して有利な判決のための弁護
費用について
弁護士への依頼は、着手する際の「着手金」と、成功の程度に応じた「報酬金」の合計2回 費用を頂きます。
場合によってはその他の実費(弁護士の交通費・宿泊費・日当)を別途いただくことがございます。
刑事弁護
事件の規模
着手金
報酬金
簡明な事件
着手金
起訴前
220,000 円~
起訴後
220,000 円~
報酬金 (起訴後)
不起訴・求略式命令
220,000 円~
執行猶予または減刑
220,000 円~
簡明ではない事件
着手金
起訴後
330,000 円~
報酬金 (起訴後)
無罪
110,000 円~
実刑なし
330,000 円~
減刑
軽減の程度による
保釈・拘留の執行停止、拘留理由の開示 等の申し立
着手金
110,000 円~
報酬金
110,000 円~
少年事件
着手金
220,000 円~
報酬金
220,000 円~
表記されている金額は、おおよその基準です。事案の内容により費用が増減する場合があります。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。 なお、金額は消費税(10%)を含む金額となります。